HOME&CAMP カセットコンロの短所と長所

　この記事では、スノーピークのHOME&CAMP（ホーム＆キャンプ　バーナー）というカセットコンロの紹介をしていきます。購入を検討している方や気になっている方の役に立てたら幸いです。

HOME&CAMP（バーナー）
組み立て方
ガス缶の取り付け方
長所と短所
1. 合わせて買っておくといいもの

HOME&CAMP（バーナー）

出典：snow peak

まず値段とスペックは下の通りになっています。

・値段：¥12,100
・サイズ（収納時）：90×255×120(h)mm
（展開時）：346×301×120(h)mm
・重量：1.4kg
・最大出力：2100kcal/h
・材質：ステンレス、スチール、アルミニウム合金、ブラス、樹脂、ゴム
・対応鍋径：最小の14cm~最大30cm
・専用容器(ボンべ)：GPC-250CB
・連続燃焼時間：約110分くbr>
・出力（ガス消費量）：2.4kw(2100kcal/h 178g/h）〈気温20~25°C〉

スノーピーク HOME＆CAMP バーナーシルバー (GS-600SV) キャンプシングルコンロ snow peak

価格:12,100円
(2022/12/7 14:04時点)
感想(11件)

スノーピーク HOME＆CAMP バーナーブラック (GS-600BK) キャンプシングルコンロ snow peak

価格:12,100円
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感想(11件)

スノーピーク HOME＆CAMP バーナーカーキ (GS-600KH) キャンプシングルコンロ snow peak

価格:12,100円
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感想(5件)

組み立て方

1、カバーを開く
2、五徳を引き出す

3、裏側にあるロックピンを押しながら中のバーナー部分を回転させる
・ロックピンを押さずに回転させると故障し、火災など事故の原因となってしまう可能性があるため、注意しましょう。
・回し切ると小さく、カチッ（ロックされる音）っと音がしますが、しっかりロックされているか確認するようにしてください。

4、五徳を開く

以上で組み立ては終了です。

ガス缶の取り付け方

本体の出っ張りと、ガス缶の凹んだ部分を合わせて、奥まで差し込んだらセット完了です。

長所と短所

短所

・使用できるフライパン、鍋が限定される
　どういうことかというと、スキレットやダッチオーブンなどの鋳鉄製品、セラミック付きの焼き網・プレート、石板、陶板、燻製器が使用不可とされています。理由は、輻射熱により、ボンベが加熱され爆発してしまう恐れがあるからです。短時間の調理での使用は大丈夫だとは思いますが最悪の事態にならないよう、使用可能である調理器具を使用するようにしましょう。

・熱が一点に集中してしまう
　これは、大きめの鍋やフライパンを使用した時に注意すべき点なのですが、他のカセットコンロは炎が内側から外側に出るようになっていますが、この製品は内側に集中するように火が出ます。そのため、調理中に少しの間放置すると火が当たっている部分が焦げ付いてしまいます。焦がしてしまいそうだ、という心配がある方は※バーナーパットを使用することをお勧めします。

・鍋底から反射される熱により、木製のテーブルは跡がつく可能性がある
　本製品は輻射熱を受けるパーツがないため、反射された熱がテーブルの天板に当たってしまいます。なので、バーナーシートを併用するようにしましょう。

・値段
　この商品は他のメーカーさんのカセットコンロより約2倍の値段で販売されています。また、バーナーシートも必要になのでその分も上乗せすると値段が高くなってしまいます。なのでコスパを第1に考えている方には手を出しづらいと思います。

長所

・コンパクトで持ち運びやすい
　五徳を収納でき、コンパクトな筒状になるので持ち運ぶ時に整理しやすく、キャンプやピクニックなどのアウトドアに向いています。

・五徳が大きく、安定している
　使用時は五徳が大きく広がってくれるので、大きくて重たいものでも安定させることができます。自宅で使う時も問題なく使用できるので、自宅用とアウトドア用の2つ買う必要がなくなります。

・3種類のカラーがあり、雰囲気に合わせやすい
　カラーはカーキ、シルバー、ブラックの3色で、部屋の雰囲気にも合わせやすいのでキッチン棚に違和感なく置くことができます。

・火が長持ち＆消えにくい
　このカセットコンロは最大出力は他の製品より劣っているのですが、内炎式で、熱が鍋底から逃げにくくなっているため、効率よく加熱できるようになっています。そのため、最大出力を抑え、持続時間も他製品より約2倍にできています。また内炎式のおかげで、風を受けても消えにくく、弱火にしても消えづらいです。

以上が短所と長所となっています。使用できる鍋の種類が少ないのは使いずらさを感じるかもしれませんが、雰囲気に合わせやすく、自宅・屋外の両方で問題なく使用できる安定性と燃焼効率の良さという特徴は他にはない特徴なのでアウトドアで使用したい方は購入して損はないと思います。